竹の家では床板も竹で作っています。

採ってきた竹を上からサクサク(?)ナタを入れていきます

下までサクサク全体に切り目を入れたら、上から切り開くと板状になります

切り込みが少ないと円形が残り、平らな板面になりません。
村人はどんどん作っていきますが、見習いの自分はぜんぜんできません(笑)
こんな感じで床板として敷いていきます。

この床に寝ると、切り目から風が抜けてヒンヤリと気持ちいいです。
その後、屋根の頂上部を村人が中心となって仕上げます。

この部分は竹ひごでなく、鉄製の番線をつかって茅と竹を結束していました。
家を作り慣れている村人がホントすごいです。
ちなみに家作りで主に使っている工具は、ほぼナタのみです。

分厚い両刃のナタです。これは自動車のばね板から作るようです。
近所で発見された不発弾で作ったというナタは切れ味がよかったです。
分厚いため刃の反対側はハンマー代わりになっています。
そして、このナタで料理もします(笑) まさに万能です。