井戸:地下水深のデータ調査

井戸を掘るにあたり、事前にデータ調査をします。

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1.近所に井戸があるか? → あるようです。

 

2.付近の柱状図をチェックする。

県などの公的機関で地質調査データを公開している場合があります。

 ボーリングデータを示す柱状図には、地質や地下水深が記載されています。

●栃木県の場合 とちぎ地図情報公開システム

 

このページ内の「とちぎの地盤マップ」でボーリング柱状図を見ることができます。

地図をかなり拡大するとボーリングデータの印が出てきます。

印をクリックすると柱状図が出てきます。

とちぎ地図情報 近隣柱状図-2

柱状図には色々なデータが載っていますが

大まかな地質(赤色部)と地下水深(青色部)を見ています。

地下水深は4.25mなので、現実的に掘れる深さと予想できます。

 

井戸掘り予定地の近隣のデータをいくつか確認してみますが

地下水深の最大が4.6mで、地質もそこまで堅そうではないようなので

たぶん穴を掘れば水が出てくると予想できます。

 

まだ何も掘っていませんが、水が出そうな気分になってきました。