てんぷら油カーでの走行距離が1000キロを突破しました!
SVO仕様に改造したのが8月上旬ですから、1か月半でてんぷら油で1000キロ走ってしまいました。
ろ過したてんぷら油がポリタンク6缶分(18L×6缶=108L)で、でかまる号の燃費は約10キロ/Lなので
だいたい1000キロは走ったかな、という大ざっぱな計算です。
1000キロ走ったところでは大きなトラブルはないのですが
これはトラブルか?と思うことがあったので備忘録として記載しておきます。
●てんぷら油カー トラブル事例1(オイルフィルターに水が溜まる?)
今回の事例は、天ぷら油カーに改造した時と、天ぷら油が底をついて軽油でしばらく走っていた状態から、天ぷら油に燃料を切り替えた時それぞれで発生したものです。
【事例の説明と対応】
天ぷら油モードに切り替えた後に、オイルフィルタに水が溜まっている、という表示がスピードメーター付近にランプ表示が点灯しました。
(スピードメーターの左側にオレンジ色に点灯しているランプ表示です)
点灯後はさすがに心配になったので、燃料を軽油に戻すと、10分くらいでランプ表示が消えました。その後、再度天ぷら油に戻しても表示は出てこなくなりました。
【考察】
オイルフィルタの底にはセンサーがついており、水が溜まるとセンサーが検知して、ランプ表示が出るようです。
軽油と天ぷら油の性質が異なるため、燃料を切り替えた際にオイルフィルタのセンサーが、天ぷら油を水と勘違いし、警告を出したものと思われます。
その後、天ぷら油から軽油に戻して運転することで、表示が消えて解決したので、天ぷら油が馴染んできたのかなー? と思ってます。
サッパリ科学的な説明ができていませんが、今回はこれでオッケーとします!
後日、しばらく軽油で走行してから、てんぷら油に切り替えた際に同じことが起こりました。
ランプが点灯してからも、てんぷら油で走り続けた場合にはランプは消えませんでした。
軽油に切り替えて走行すると、10分程度でランプは消えました。
理由はともかく、対応としては当面この方法で何とかなりそうです。
【今回のトラブルによるダメージ】
普段は出ない表示が点灯するので、運転中ドキドキしました。