本日は夜な夜な天ぷら油のろ過をしてみました。
我が家のてんぷら油のろ過装置は、油の投入口が高い場所(160センチ程度)にあるため、ポリタンクを投入口まで直接もっていくのは重たいために難しいです。
そこで油を簡単に移送できるシステムを考えてみました。
【てんぷら油の移送ルート】
ポリタンク→ポンプ→ろ過塔
今回はドリルの軸に取り付けて使用できるポンプを試してみました。
製品の仕様としては、油の移送も可能とのことだったので購入してみました。
ポンプの前後に耐油ホースを差し込み、吸い込み側のホースをポリタンクへ、吐き出し側のホースをろ過塔の入り口へ持っていきます。
【機器仕様】(数値はドリル回転数1600回転/分の場合)
名称:六角軸電ドルミニポンプ
ホース内径:φ16mm
全揚程(水揚げ高さ):約12m
揚水量:10~12L/分
メーカー:新潟精機株式会社(購入先は世界のアマゾン)
ポンプの運転をスタートしてみたところ、特に問題なく油が運ばれていきます。
ドリルの回転数で流量が変わるのですが、回転を早めすぎるとポンプ本体が回転してしまい、ホースが暴れてしまうので、適当なドリル回転数で運転する必要があります。
我が家のドリル(ボッシュ製)では、大体15分程度でポリタンク1缶分の油を移送できました。
現状ではろ過塔入り口側のホースをずっと持ってないとならないので肩が疲れました。
この部分を配管などで固定化できれば、よりラクにろ過できそうです。塩ビ管+ノーマルベンド などで鞘管を作るのがいいんだろうか…、色々試してみるつもりです。
今回はポリタンク3缶分をろ過したので、これで500キロ程度は走行できそうです。
しかし燃料を作るって、なかなか大変なのね。