日々寒くなり、氷点下になる日も出てきました。
朝っぱらに外の蛇口を使おうと思ったら水が出ない。。凍結したようです。
我が家の上に乗っかっている太陽熱温水器は、集熱部(写真のパネルの部分)が破損しているのですが
今回はその集熱部を作り変えて、何とかこれを再利用できないかと企んでいます。
集熱部は塩ビ管でヘッダーを組んで、黒く塗装すればできるのでは?と考えてみました。
いつもの設計図という名のとんち絵を描いてみます。

材料を拾い出してみると意外に量があるので、今回は通販で資材を調達しました。
調達先:配管部品.com http://www.haikanbuhin.com/?cate=1

塩ビ管カッターはAmazonで500円くらいで購入したものです。
最初はジグソーで切っていたのですが、切る箇所が多すぎるので、この専用工具でスパスパ切っています。
切断回数が10回を超える場合は専用工具を買っても損はしないと思います。
マリオかなんかのゲームに出てきそうなコミカルなシルエットをしている粋なヤツです。

製作する集熱部のイメージを膨らませるために、一度組んだ状態っぽくして広げてみました。

意外と大きい! そして塩ビ管は歪むんだよな~。
今日の製作はこの辺で終了~! もう少し続く!
干し柿を作っていましたが、あれから約2週間!

7個干していたものの、半分くらいは途中で落下してしまいました。。
1週間くらい経過したら、干し柿をもむ、とWebにあったのでやってみたところ、崩れて落ちました!
きっとやりかたが悪かったのでしょう。。
とはいえ生き残った干し柿は結構いい感じに干されています。

試しに一つ食べましたが、適度に水分もあり甘くておいしかったです。
こんなにおいしい干し柿は食べたことがありません(自画自賛)。
来年はもう少し量産したいところです。
さて、今回は日ごろからお世話になっている真岡市のパン屋さん
「風の通り過ぎる場所@あおいベーカリー」の小林さんから
「ホイロを作りたいんだけど~」とのお話しを頂き、はて?ホイロとはなんぞや?と思いながら
製作のお手伝いをさせて頂きました。
「風の通り過ぎる場所@あおいベーカリー」http://d.hatena.ne.jp/kaze-aoi+tempo/

小林さんは非電化工房の「地方で仕事を創る塾(地創塾)」の先輩にあたり、
仲間との共同作業でパン工房「風の通り過ぎる場所@あおいベーカリー」を設立し、素敵なパンを焼いています。
作業は設計打ち合わせ→材料購入→材料加工→組み立て のDIYの一連の作業を共同で行いました。
「同じ作業であれば、次は一人でもできる!」をコンセプトとしたDIY指導を重視しています。
作業の報酬は実費以外はパンで頂く!ということで話は決まりました。
パンの発酵装置であるホイロは、市販品の機械を購入すると数百万円になるとのことで
1号機はパン工房設立の際に小林さんが自作されたのですが、この1号機が約2年の使用により
外装が劣化してきたため、今回2号機を作ろうと思ったとのことです。

この1号機、驚いたことにほぼプラダンとアルミシートでできているんです。
内側にラックと加湿器を設置することで、パンの発酵が十分にできてしまうそうです。
小林さんはWebなどで様々な情報を集め、自作してみたそうです。DIYってすごいですね~。
今回の2号機では、フレーム・扉を木材として、全体の強度・気密性を高めたいとのことでした。
1.設計の打ち合わせ
朝っぱらにジョイフル本田に集合して、事前に作成した設計図をベースに材料・形状について相談しました。
当初フレームは2×4材で考えていましたが、資材売場を眺めながら45×45の角材を使用することにしました。
扉は30×21の角材とし、加工寸法はその場で修正しました。

2、材料の購入、材料の加工
よさそうな材料を相談しながら決めて、加工寸法にカットしてもらいました。
加工を自分でやると意外と時間がかかるものです。
先に木材を購入・加工の依頼をしておき、待ち時間にその他の材料を買っておきます。
ここまででお昼になりました。

3.組み立て
あとは加工した材料を組み立てていきますが、やはり二人で作業すると早い!
一人だと材料の固定などに手間取って時間がかかるのですが、スムーズに進みます。

フレームが組みあがった後は扉の作成ですが、取っ手に付属していたビスが折れ、買い出しに行ったりしたので
扉が付くころには日が落ちていました。

フレームと扉が完成してしまえば、あとは室内に運んで作業ができるので、室内でひたすら内面のアルミシート張りとプラダン張りを行います。
この部分の作業の勘所は小林さんに教えてもらいながら行いました。
アルミシートとプラダンを張り終えたところです。
シートは8mmの厚手のものだったので結構張る作業は大変でした。これは一人では難しいな。。

完成したホイロを工房へ運び、中にラックを設置して完成!
寸法もピッタリで思わず二人して「やったぁ!」という出来でした。
想像していたよりもカッコよく、立派な出来栄えに満足しています。

扉を閉じたところ。扉はマグネットキャッチで閉まるようにしています。

翌日からパンの仕込みに入るから、今日中に完成させたい!という小林さんの願いも無事に叶い
21時過ぎくらいに完成することができました。遅くまでお付き合い頂きありがとうございました!
2号機の使い勝手は上々なようで、密閉性が上がり、パンの発酵はうまくいっているそうです。
自分の作った装置でパンができていると思うと嬉しいものですね。
ニュースでは隣町の宇都宮が初氷だったそうな。
うちの太陽光パネルもよく冷えてます。
ようやく寒く、乾燥してきたので、庭に残っている渋柿で干し柿と柿酢を仕込んでみました。
第1弾の干し柿はオーナーが作ってましたが、11月が例年より温かく雨が多かったのでカビて全滅しています。
●干し柿
1.渋柿をとってくる
2.吊るすためのヘタを残し、皮をむく
3.ひもをつけて、雨が当たらない場所に吊るす
(吊るす前に熱湯で数秒殺菌する、という方法もありますが今回は省略)
2~3週間くらい干して、完成予定です。年内に食べられるのだろうか?
ハシゴに登って、手の届く範囲で回収できたのが渋柿7個でした。
●柿酢
1.渋柿をとってくる
2.ヘタの部分をとる
3.ヘタ側を下にして、瓶に詰める
4.呼吸ができるように、口にティッシュを被せてゆるく蓋を閉める
放置していれば、そのうち完成するそうです。
ちなみに柿酢に使っている渋柿は、干し柿よりも数段小さいサイズの渋柿です。
干し柿にするには小さいので柿酢として仕込んでいます。
立派な渋柿は加工用にスーパーや道の駅で売っているので、お手軽にチャレンジできますよ。
夕食の準備中に悲劇は起こりました。
床がぶよぶよして、ベニヤがめくれていた箇所が抜けてしまいました。
感覚としては、まさに「ズボッ」と右足が床に入り込みました。
それと同時に、手に持っていたトレイ、上に載せていた精米したお米とぬかが、慣性の法則通りに
飛んでいきました。
そろそろ補修しようか、と思っていた箇所の床が抜けたので、ちょっと手遅れだったな、というところです。
散乱したお米は、できるだけ回収して食べながら、少し悔しく思ったのでした。
床に入り込んだ右足は、履いていたジャージのおかげで軽い擦り傷程度だったので、実被害は小さかったです。
通路の寸法を測定して、ホームセンターでベニヤ板を購入+測定寸法でカットしてもらいました。
ベニヤを床に敷いて、通路の補修は完了です。設置は1分程度で完了しました。
他にも抜けそうな床が数箇所あるのですが、補修するか悩むところです。
薪ストーブの横でブログの更新をするようになりました。
ここが部屋の中で一番ストーブからの熱が伝わる、温かい場所のようです。
薪ストーブ(時計型ロケットストーブ)の焚き始めから、火力が安定するまでの調整に色々苦心していたのですが
投入する薪のサイズを小さめにすることで、比較的安定した運転ができるようになりました。
これまで投入していた薪のサイズから、さらにもう半分に割った細い薪を使ってみました。
杉などの柔らかい木は着火はいいですが火持ちはしません、逆に固い木は着火はしづらいが火持ちがいいです。
(写真左は固い木、右は柔らかい木)
最初は焚き付けとともに、短めの柔らかい木をメインに投入します。
ストーブ内に熾火ができ、木にすぐ着火する程度に火力が安定してきたら長い薪や固い木を投入していきます。
さらに安定してきたら大きい薪を投入しても燃えるようになります。
安定した火力になると煙の吸込みが強力になるので、長い薪から出てくる煙もどんどん吸い込まれ、部屋に煙が広がることはなくなりました。
(薪が長い場合は、空気の吸込み側の調整が必要な場合もあります)
外気温が約3~4℃で、部屋内は薪ストーブから離れた場所にある温度計で13℃くらいです。
ストーブの周辺はもう少し暖かいので、部屋の中はそこそこ生活できる温度にはなっています。